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【家の防犯対策】まずやるべきはコレだった!元警察官が教える防犯と犯罪の考え方

こんにちは!

今回は「防犯対策」についてのお話をしたいと思います。

家の新築やリフォームの際に、「防犯設備」を検討する人は少なくありません。

しかし、内装業者や家の設計士は、防犯という点ではプロフェッショナルではありません。

そこで本記事では、元警察官の防犯コンサルタントが監修する正しい防犯対策を伝授。

さまざまな犯罪事例に対し、どんな対策が有効なのか、詳しく解説します。

家の防犯、何から始めるべき?

「防犯」を考えるのであれば、まずは「犯罪」のことを知らなければなりません。

なぜなら、なんの犯罪を防ぎたいのかによって、防犯対策が変わってくるからです。

夜間の空き巣対策がしたいのか、店舗での万引き対策がしたいのか、覗き見を防止したいのか。

それぞれの「住宅」において、どんな犯罪の心配があるのかをまずは明確にしていきましょう。

そして、その犯罪はどうやって起こるのかを知った上で、手口を防ぐための最適な対策を検討していきます。

犯罪のことを知り、周辺の犯罪発生状況を知る

自身の住宅における犯罪リスクを知るためには、「周辺にどんな犯罪が多いのか」を調べてみましょう。

周辺の犯罪状況はお住まいの地区を管轄する警察署のホームページに掲載されています。
例)神奈川県警

また、近隣で事件が発生した場合にはお知らせメールを受け取れるサービスもあります。

■警視庁提供/デジポリス

■神奈川県警提供/ピーガルくん

■大阪府警察提供/安まちアプリ

注意すべき犯罪がわかれば、おのずと実施すべき対策が見えてきます。

ぜひ普段から近隣の犯罪情報への感度を上げておきましょう。