その他
COLUMN
【空き巣は××から侵入する!】元警察官が教える最も効果的な空き巣対策
こんにちは!
今回も「防犯対策」についてのお話をしたいと思います。
今回は、住宅犯罪の悩みとして着目される機会の多い「空き巣」をピックアップ。
前回の記事で、「なんの犯罪を防ぎたいのかによって、防犯対策が変わってくる」というお話をしました。
空き巣への効果的な防犯対策を元警察官の防犯コンサルタント監修の元、ご紹介していきます。
一戸建ての空き巣、まず何を対策するべき?
空き巣への対策を考えるためには、まずは空き巣のことを知らなければなりません。
そもそも空き巣とは、人が住む住宅に忍び込む犯罪を指し、手口としては
「不在時に侵入する」
「寝ている間に侵入する」
「在宅中に侵入する」
の3つのパターンがあります。
そして、そのどの手口も、侵入経路のほとんどが
「窓」なのです!
つまり「窓」に対する防犯対策が最も効果的と言えるでしょう。
外出時や夜寝る際に「しっかりと窓も施錠する」と意識するだけでも、防犯対策として効果は抜群です。
空き巣に効果的な防犯対策用品とは?
元警察官の防犯コンサルタントが、空き巣対策として最もおすすめするのは、
次の①〜③のどれだと思いますか?
①窓ガラスフィルム
②センサーセキュリティ
③防犯カメラ
答えは・・・
①窓ガラスフィルムです!
前述の通り、空き巣のほとんどが窓から侵入します。
そのため、窓に対する対策が最優先です。
空き巣は最初の5分で窓ガラスが割れなければ諦める、といったデータもあるため、侵入を諦めさせるために、フィルムを貼ることは非常に有効と言えるでしょう。
空き巣対策の防犯グッズとしては、「センサーセキュリティ」や「防犯カメラ」といったものもあります。
これらも一定の効果はありますが、近年それによる空き巣の抑止力は低下してきていると言われています。
そのため、高価なセキュリティシステムやカメラを設置するよりも、窓ガラスフィルムを貼り、外出時や就寝時にはしっかりと施錠する、という対策の方が、空き巣には効果があるようです。
やみくもな対策より効果的な一手を
防犯のプロフェッショナルは、犯罪のことを熟知しています。
犯罪者の心理をもとに、対応すべき観点を的確にアドバイスできますので、やみくもに対策を講じるより前に、ご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
よく読まれている記事
COLUMN